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毎年、多くの新しい力を迎えるQsolでは、さまざまな職場で若手社員が働いています。社会に出たばかりの新入社員が第一線で活躍できるようになるまで、どのようなステップがあるのでしょうか。入社前の想いから、実際にQsolで働き始めてからのギャップや新入社員ならでは悩み、若手の先輩からのアドバイスなどを、2組の新入社員&トレーナーが語り合いました。
私が当社を志望した理由の一つに、地元である福岡で働きたいという思いがありました。
私も福岡出身です。就職活動も福岡で働ける企業に絞っていました。
大学ではまったく異なる分野を学んでいたので、就活で初めてIT業界に出会いました。
私も就活で初めてIT業界に触れました。Qsolという会社を知ったのも就活サイトで検索した結果ですね。
私は文系出身ということもあり、初めはSEとして働くことに不安がありましたが、企業説明を受けて「Qsolは研修制度もしっかりしているから初めての人も大丈夫だよ」とエントリー前にも伝えていただいて、未経験ながら挑戦したいと考えるようになりました。
そうですね。知識や経験が無い分は、入社後からでもがんばれば追いつけると、前向きに捉えることができました。
他に当社を選んだ理由としては、九電グループであるという安心感も大きかったです。また、就活を通してきちんとした会社だな、と感じました。
また、私が入社を決める上では、就活で関わった社員の方や、面接で会った役員の方が温かい雰囲気だったのも大きかったです。
当社の会社説明会や面接に私が参加したのは8月頃で、就活期間の終盤でした。同級生の中には4月早々に就職先を決めた人もいましたが、他社との比較検討もできましたし最後までがんばって当社に出会えてよかったと思います。
それからしっかり休暇を取れる会社であることも大きいです。やはり自分の時間はきちんと持ちたいですよね。
はい、それは大きいです!当社なら自分の時間を持ちながら成長できそうだと思いました。
当社は4日間連続で取得可能なリフレッシュ休暇制度もあり、各種手当も整備されていて、福利厚生面は手厚い企業だと思いますね。
フレックス勤務制度も働きやすいポイントの一つだと思いますね。当グループではチャットツールで一報しておけば、勤務時間を柔軟に変更できます。私は遅い時間の方が生産性が上がるので、出勤時間を遅めに設定しています。
内定者研修は、業務について詳しく学んでもらうというよりは、内定者同士の懇親を目的に行っています。
そういえば内定段階の研修がありましたね、思い出しました!内定者で集まって自己紹介しました。
研修では内定者を班分けしてグループディスカッションを実施しました。
他には、ビジネスマナーや技術系のテキストが事前に配布されて、それについての軽いテストも。
私の経験では、研修そのものはもちろん、会社に入る前にどんな人たちが一緒に入社するのかな?ということを把握できて、内定者同士で仲良くなれる場があったのはプラスになりました。
2022年度入社は25人で、内定者研修に小山さんがいたのも覚えています。
私の代は、入社後は、4月から8月までは集合研修期間。
9月から翌年3月までは2回集合研修がありますが、OJTを中心に研修を行う期間となります。
1年間は新入社員に一人ずつ先輩社員がトレーナーとして付き、業務や社会人としての振る舞いをサポートしていきます。
9月に部署に配属されてからは、トレーナーの林さんの隣りの席で一緒に仕事をしています。林さんの仕事ぶりを学びながら、手足となって(笑)。
小山さんはよく気が利いて、自分から手伝うことはないか聞いてくれるので助かっています(笑)。実際に動いているシステムを触りながら、基本的にシステムを作る側、インフラを準備する仕事を一緒にやっています。
新入社員のフェーズが終わっても、トレーナーとの特別な関係は続きますね。そういえば私が新入社員だった頃にトレーナーを務めてくれた先輩が、同じ部署に異動してきて、久しぶりに当時と同じように仕事しています。
会社に入ったばかりで何もわからない頃に一から教えてくれた方なので、元トレーナーの先輩は誰よりも話しやすい存在なんです。ある程度経験を積んで「今さら他の人には聞きづらいな……」ということも、心置きなく質問できますね。
私自身のトレーナーも同じ部署にいて、今でも頼れる先輩です。
すごく優しいトレーナーです、林さん。
何かあった時に話しかけやすくて、大坪さんがいらっしゃることはとても心強いです。
入社前はひたすらパソコンに向かって難しいコードを打ち続ける仕事なのかなと思っていました。しかし実際には計画を打ち合わせたり、お客さまから話を聞いたりする機会が多いです。想像以上に様々なスキルが大切で、学生時代に学んだこともプラスになると感じています。
以前はSE職の業務に対して、プログラム開発のイメージしかありませんでした。私も入社したらそういう業務に携わるのかと思っていましたが、インフラ系SEは全然違うものでした。
そうですね。私たちのITインフラ本部 インフラアーキテクト部は、おおまかに言うとサーバーやネットワーク構築、お客さまの端末制作などを行っています。お客さまがシステム関連で困っている時に相談に乗ることもありますね。
林さんのスケジュールを見ると打合せで一日埋まっていることもあって、すごく人と関わり合う仕事だなと思います。
新入社員の期間はトレーナーとのやりとりがほとんどになりますが、2年目以降は仕事の幅も広がり他の先輩社員と接する機会が増えます。そんな場合においても、何でも話しやすい職場ですね。
私は雑談が好きで、業務の話の他にもバイクやゲームの話題で職場のみなさんと盛り上がります。
南さんと私が所属するのは、ビジネスシステム本部 ビジネスシステム部 産業システムグループです。
ここは上司が私たちに話しやすい雰囲気を作ってくれて、色々と言葉をかけてくれる職場です。とても過ごしやすいですね。
実は、新入社員研修の時は精神的に辛かったんです。
文系からこの分野に進んできたので、周囲の理系で学んできた人とのレベルの違いを感じて。もっと勉強しなくちゃいけないな、と思わせられました。
わかります。私も、情報工学を学んできた人が当然理解していることがわからない、何がわからないかもわからないような状態でした。
新入社員だけで固まっていた研修期間は同期との差を感じていたのですが、部署に配属されて実務に臨む際は、トレーナーの方や他の先輩方がサポートしてくれます。すると、心配していたよりもできたな、なんとかやれたな、と思える場面が何度もありました。
私は学生時代に情報工学を学んだので、2人のような経験はなかったですね。
ですが、7年も経つと文系理系の差はほとんどなくなって、みんながそれぞれ自分の良いところをうまく使って仕事ができるようになっていきます。入社してすぐの今、そこの差は気にしなくても大丈夫ですよ。
よかった(笑)。
私も文系出身で、1年目の頃は2人と同じように悩んでいましたね。「うんうん、わかるわかる」って2人の話を聞いてました(笑)。
現在は入社4年目なんですが、この頃になると各社員がそれぞれ担当業務を持っていて、出身分野にかかわらず得意な分野が固まってきます。「ここは任せてください」と言えるような専門知識も培われていきますね。
大坪さんにはシステムの専門知識なども教えてもらっていたので、文系の方と知らなかったんです。初めて聞いた時は「えっ、大坪さん文系だったんですか?!」ってびっくりしました。
文系新入社員の割合は年ごとに増えているようです。理系の人間としても、視点が異なる人たちが入ってくることで「こういう発想があったのか」と気づくような、お互いに理解や発見があると思いますね。
理系の学生さんも文系の学生さんも、ぜひお待ちしております。
きれいにまとまりましたね(笑)。
※2022年度取材