スマートファクトリー化の共同研究を開始します
~デジタルの力で製造現場の課題を解決~
昨今のデジタル化の進展により社会・経済が急速に変化する中、製造業では、競争力強化のための生産性や製品品質の向上、熟練者の技術継承、老朽設備の安定稼働など様々な課題が存在します。 また、工場では危険な作業も多く、熱中症や労働災害などの様々なリスクがあり、作業員の安全管理は喫緊の課題です。 そこで、シャボン玉石けん株式会社(本社:北九州市若松区、代表取締役社長:森田 隼人)及びQsol株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:犬塚雅彦)は、スマートファクトリー※化に向け、AIやIoT、ウェアラブルデバイス等を活用した共同研究を開始します。
※AI・IoT等の技術を活用して収集した様々なデータを基に、適切に業務運営を行うことができる工場
【共同研究の概要】
- 実施期間:2023年4月10日~2024年3月31日(予定)
- 研究内容:下記2点の実現を目指し、シャボン玉石けんの工場をフィールドとした実証実験を行います。
1. AI・IoTで収集した工場内の様々なデータの分析による生産性や製品品質の向上、設備管理の効率化等
2.ウェアラブルデバイスで収集したバイタルデータの活用による作業員の安全管理
今回の研究で得た知見を基に、シャボン玉石けんでは自社工場のスマートファクトリー化、また、Qsolでは様々な企業さまのスマートファクトリー化を推進するソリューションの開発を目指します。
以 上
【共同研究のイメージ】
【Qsolの取組み】
Qsolは、1987年の創業以来、電力の安定供給に関わる情報システムの開発や運用・保守などに取り組んできました。また、そこで培ったスキルを活かして、製造業をはじめ一般のお客さま向けに独自のソリューションをご提供しています。