Qsol-Labは「ICT等を活用したアイデア・ビジネスの創出に繋がる技術研究」また「これを通じた発想力及び想像力を持った人財の育成」を目的に、技術者の研究開発や交流の拠点として活動しています。
主な取り組みとしてAIなどの新技術を活用したデータ分析・サービス提供による新たなソリューションの創出。AIソリューションのコンサルティング、企画、提案。AIソリューションのPoC、事業化検討。AI人材の育成、教育など多岐にわたります。
現在、ビジネスプランナー、AIエンジニアなど8名が在籍しています。

Qsol-Lab フィロソフィー
Qsol-Labでは、飽くなき探究心・バイタリティ溢れる創造力・失敗を恐れないチャレンジ精神を持ち、研究開発に取り組んでいます。
この志を「Qsol-Lab フィロソフィー」として表現し、社内外の多くの方のワクワクが集うようなICTイノベーション拠点づくりに取り組んでいます。
AIテクニカルセンター
Qsol-LabにAI技術を活用したソリューションの企画・開発を行う「AIテクニカルセンター」を設立。
新技術の調査・研究や技術者の交流・育成を目的とした研究部門から新規ソリューション創出のスタートアップ部門として、
若き技術者たちが研究開発に取り組んでいます。

AI分野の取り組み
技術の探索(将来の事業展開への有用性検証を主眼とした基礎研究)と技術の深化
(今後の既存事業への貢献が期待される応用研究)を柱に、お客さまのニーズに直結、先取りした研究を実施。また、AI分野では、画像解析・数値解析・最適化を軸に研究を実施。
AI分析サービスの流れ

01
ドローンデータとAIを活用した
森林資源見える化サービス
現在、後継者不足などにより森林の荒廃や林業従事者の事故等が社会的な課題となっています。
そのため、森林資源の適正な管理によるサスティナブルな社会の実現、労働災害の防止等を目的として、九電グループ3社が連携して、森林資源見える化サービスを開発しました。
また、当サービスは解析手法において、特許を取得しています。(特許6828211号)
3D点群データ(Lidar)のAI分析

©Contains modified Copernicus Sentinel data 2022 processed by Sentinel Hub Analyzed by Qsol Corporation
©OpenStreetMap contributors
Qsol-Labで研究開発した3D点群データ(Lidar)のAI分析技術に
より、森林の木の本数、樹高、直径や地形情報を可視化。
AIの活用シーン

02
衛星データとAIを活用した
広範囲監視サービス
海氷が存在する海域や港における船舶の運航では、海氷との衝突による海難事故や、航路変更による到着遅延等のリスクがあり、高精度かつ即時性の高い情報の取得が課題となっています。
そのため、気象や衛星など他業種とのコラボレーションにより、セミリアルタイム(10分毎)で全天候型の広範囲監視が可能となるサービスを共同検証中です。
(2022年8月現在)
衛星の観測データをAI分析
海氷検出にAI分析を採用
